【まだ誰もわからない!? みんなが知りたい世界の謎】 ~真珠の耳飾りをした少女~ 【絵画の謎 part1】
皆さんこんにちは!
突然ですが、一見なんてことないありふれた風景のなかにも、不思議とみいっちゃうような場面ってありますよね~
私は以前ちらっと見たテレビで見た絵画のリアリティがすごくてものすごく頭に残っています(笑)
↑ こういう髑髏カッコイイ!!
↑ なんかかわいい笑。
絵画とか写真とかって、そのものでしか情報が得られないので、その中にいろんな作者だったりの思いが詰まっているんです!!
ということで、今回はいまだに解明されてない絵画の謎を紹介していきたいと思います!!
いまだに誰だかわかっていない!?
真珠の耳飾り少女
真珠の耳飾りの少女は、1665?年にオランダのヨハネス・フェルメールの代表作の一つ。
口元に微かな笑みを浮かべていることから、『オランダのモナリザ』とも言われています。
名前だけ言われてもピンとこなかったですが絵画を見たらこれか~となる人も多い超有名作品ですね(笑)
ちなみにこの絵画最初はボロボロで何の絵だったかわからなかったそうで、当時は1万円で取引されていたそうです!(ちなみに今は100億~150億とまでいわれています。)
この絵の最も大きな謎はこの絵の少女の正体がわかっていないことです!
え? そんなのが謎なの?と私も思いました。
でもこの謎がきっかけでどんどん謎が深まっていき、ついにはこの絵で断定できるものが何一つなくなってしまったんです笑
まずはこの少女は誰なのかについて説明していこうと思います!
そもそも...実は、この作者のフェルメールさん、作品を書くときはモデルとなる人物を用意して書いたのでこの作品だけモデルなしはおかしいんです。。。
そしたら、まぁ こいつは一体どいつなんだい! ってはなりますよね笑
ちなみにこの少女の正体については二つの説が存在しています。
【この少女の正体!?】
一つ目は、フェルメールさんの娘、マリーアではないかという説です。
これは、マウリッツハイス美術館の科学調査によって、この少女には繊細なまつ毛だったり、背景のカーテンが綺麗に描かれてあったりと、想像で書くには、かなり難しい描写が描かれています。このことから、実際に存在している少女の中で一番可能性が高い人物...それがフェルメールの娘、マリーアだっだのではないかと言われています。
ですが、そう簡単にも断言できないそうです。。
【もう一つの仮説】
もう一つの説は『そもそもこの少女は誰でもなくそもそもいなかったのではないか』という説です。
この絵画が書かれた時代は、1665年頃と推測されているのですが、そもそもこの時期に描かれたフェルメールの作品の技法とは明らかに異なっているそうです。ってことはこの絵は“いつ描かれたのか”というのでさえわかっていません。もちろんマリーアも年を取っていくため、描かれた年代がわからない次第マリーアをモデルにしているのかすら怪しくなってきます。
これにはもう一つマリーアである断言できない理由があります。
【もう一つの理由】
フェルメール一家は13人家族であったそうで、フェルメール一人の収入だけでは足りませんでした。。
なので、もちろん真珠は当時から高価なものであったため、真珠なんてものはモデルの女性に身に着けることができなかったのだといわれています。
ですが、ですが!!!
最近の研究では、これは本当は、真珠ではなかった説が浮上しているのです!!!!!
そもそも、これは真珠なんかではなくガラスの模造品だったのではないかと噂までされています。。。
根拠として挙がっているのが、本物の真珠にしては、反射光が強すぎていたり、「そもそも天然の真珠にはこんな大きなサイズはないんじゃね?」みたいな感じでこの タイトルの根幹から揺るぐような謎まであるのです!
まとめると、『この少女はいったい誰なのか?』→『マリーアじゃないか?』
→『いや、作られた年代もわからないし確定はできない!!』→『よくよく見てみたら、これ真珠じゃなくね⁇』→『もう何もわからないぞ ‼』
みたいな感じです笑。
そのためこの絵画は結局誰をモデルにしているのかもわからなかったり、そもそもタイトルの「真珠の耳飾りの少女」もいつかはタイトルが「真珠のようなものを身につけた少女」に代わってしまう日も遠くないのかもしれません笑。